ロングサドルノススメ

ギターは誰でも知っているように、弦の震えが空気を振動させて音を出しています。
そして、その弦とギター本体が接している点が2つあります。
それが、ナットとサドルです!ナットはネックの先端にあり、サドルはブリッジにあります。

もちろんサウンドホール上で震えた弦がアコースティックギターの中の空気を震わして音を出すのですが
その他にもサドルを直接震わせてその音がブリッジに届き、その下にあるブレージングでギターのTOP板を
震わせていることも忘れてはならない。

通常のギターはその大事なサドルが溝に埋め込んであって取り外し可能です。
そして幅が1~6弦の幅よりちょっと大きいだけだ。
ところがロングサドルは通常はビルッジに接着されていて取り外せないようになっている。
しかしながら、通常のサドルに比べると幅が広く、ブリッジをグイと掴んでいるように見えるのです。

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MARTINでは1960年代にロングサドルから短いサドルに変更されました。
私の1967年のD-28は既に短いほうのサドルであります。

上の写真の1枚目は1949年のMARTIN O-18で下の写真は1996年のMARTIN D-45 CFM DX BRです。
O-18は当然、最初から全部ロングサドルと言うことになります。
D-45は1938年のD-45の復刻版と言うことでロングサドルにしてあるのです。

MARTINでは、このように現在でも復刻版仕様のギターにはロングサドルが最初から付いています。
一度、このロングサドルのギターを体験されてみてはいかがでしょうか??
なかなか味わい深いですよ!
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