YAMAHA L-51 復刻版発売

僕はYAMAHAのギターとMARTINのギターが好きでYAMAHAが3本、MARTINも3本所有していますが
YAMAHAには伝説のギターを呼ばれるものがあってこのL-51もまさに伝説のギターなのであります。

YAMAHAのギターは元々FG~~~と言う名前だったんですが、1975年からLシリーズと言うのが
発売されました!このLはCANONのLレンズと同じ意味で豪華とか高級とかいう意味があるのです。

L-51、L-52、L-53、L-54がその伝説の最初のLシリーズなんですが、とにかく当時でも20万とか
して非常に高価な楽器だったのです!1975年と言えば大卒の初任給は10万程度でいかに高かったかが
お分かりだと思います。

さて、このギターの中で僕の好きなのはL-51とL-53なんですが、L-53と言うのはその後LL-53と
名前を変えて2004年まで作っておりましたので珍しくはないのですがL-51は1980年までしか作られ
なかったので僅か5年しかこの世になかったということになるのです。

しかも当時ははっきり言って人気がなかった!と言うのはこのギターは今では考えられない左右非対称の
ギターなんですから!!

c0145198_14303890.jpg


ねっ!違和感があるでしょう?しかもヘッドも変な形なんです!
ですので1982~3年に格安で売り余っていたL-51を買った人もいるくらいなんですよ!
しかし、時代が経つにつれてこのギターの値打ちが大きく変わってきました。

それは、何を隠そう、超有名ギターリストのCharさんがこのギターの発売当時からのオーナーで
今でもライブで使っているからと言うのもあると思います!
実際に僕もBAHOのライブの1列目に座ったときにこのL-51を目の前で見ました。
35年経った今でも、どえらい音が出ていました!Charが手放さない訳です。

そんなこんなで玉数が少ないのとCharが使っているというプレミアムも手伝って状態のいいものでは
中古で150万円は下らないと思います。

さて、今回このL-51の復刻版が発売されたのですが、なんと限定10本です
たった10本ですよ!35年前にこのギターを作ってた人は中本輝美さんと言って今はもうYAMAHAには
いませんが当時の設計図を忠実に再現するらしいです!


ちなみに・・・・・スペックは!!

L-51 復刻モデル

胴型:L-51(左右非対称)
表板:蝦夷松単板(A.R.E.)
裏板:ハカランダ単板(2ピース)
側板:ハカランダ単板
ネック:ホンジュラスマホガニー(1本棹)
指板:黒壇
下駒:黒壇
上駒・下駒枕:牛骨
糸巻:TM-67G
ピックガード:PVC(べっ甲模様)
弦長:651mm
付属品:専用ハードケース(左右非対称)
メーカー希望小売価格:\1,575,000(税込)(本体価格:1,500,000円)


金額も157万円と言うことで妥当な金額だと思います。おそらくもう予約完売になっていると思います。
すでにワシントン条約で輸入が禁止されているハカランダが使われているので200万円と言われても
仕方ないところです。
c0145198_1440280.jpg


しかし、L-51は最近では中古でもなかなか見ない逸品だし、Charが使っているので本当に興味があるところ
ですが、ちょっと簡単に買える金額ではないですよね~~!
[PR]
by koyo1378 | 2010-12-21 14:47 | ギターについて | Comments(4)
Commented by タニヤン at 2010-12-23 14:54 x
ゼクさん、こんにちは。お久しぶりです。L-51の復刻は僕もかなり気になりましたね。
脱テリー色を打ち出している感じだった現在の桜井ヤマハが、まさかテリーさんが設計したL-51を復刻させるとは思っていませんでした。
こうなるとL-53の復刻版も期待してしまいます。
ひとつ気になったのは、復刻版のL-51は表板はえぞ松ですが、ARE処理がされているということですね。
これには正直疑問を感じます。
使われるハカランダもヤマハが長年ストックしていたものを使うのでしょうから、70年代のものと同スペックとは言え、音質に関しては70年代のものに負けないものになるのかどうか、気になるところですね。
10本限定ですから、もう売れてしまっているでしょうね。
Commented by ゼク at 2010-12-23 15:37 x
タニヤンさん、なぜ今頃にL51を復刻させたんでしょうね??
このギターこそ中本さんのアンディンティテーが詰まったギターなのに!
しかもたった10本だけ!すでに予約完売済みですが、コレクター
ではなくプレイヤーが買って欲しいですね。
すぐにヤフオクで出されてたらガックリしますもんね。

しかしこの写真のハカランダはYAHAMA渾身のハカランダですね。
LL86のハカランダも何本か見ましたがいいものばかりです。
そら150万円強でMARTINなら1940年代のものでも買えそうな
金額ですもんね!
まぁ2ピースハカランダはL10くらいしかないので珍しいですね。
Commented by うえ。 at 2010-12-30 12:05 x
L-51は、LLとLSシェイプの良いとこ取りでスゴいアイディアだと思います。又それを話だけで終わらせないで実際に商品化してしまったところに当時の勢いを感じます。当時はあまり売れなかったように記憶してますが。。。水を差すようですが、私は今でも魅力は感じません。根本的には洒落の勢いで作ったという気がするからです。復刻の理由は、推測しますに営業上のカンフル剤だと思います。これだけの高額商品を買うとしたらオヤジ世代でしょうし、そのオヤジ世代の中でも既に86/66を持っているような、ある意味、用済みのユーザーを再ターゲットにしているのないでしょうか?良いお年を!
Commented by ゼク at 2011-01-05 09:10 x
うえ。さん、あけましておめでとうございます!
たしかにMARTINで言えばDタイプとOMタイプをあわせたような
ギターですから僕も昔見たときは何かの間違え?と思いました!
言われる通り、当時は売れ残ったようでLLに代わる前の1984年
くらいまで残っていたように記憶しています。

きっとLL86やLL66シリーズがあまり売れてないのではないでしょうか??
LL-86で言えば157万円と金額があまりにも上がりすぎたので
手が出ない人が多いと思うのです。2バックのハカランダなので
魅力はあるのですがやはり高いです。
そこで人気のあるL-51の復刻版を10本出して様子を見る。
L-51が欲しい人はそれなりの年齢になっているので買う人は
買うと思います。直ぐに売り切れたとの噂もありますし
転売目的ですぐにショップに出るかもしれませんね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード