ブラジリアン・ローズ・ボールペン

ブラジリアン・ローズウッド(俗名:ハカランダ)
このBLOGの中で何度か出てきている名前である。

簡単に言えばハカランダはギターの材料であった。
それも昔はブラジル産のローズウッドは潤沢にあってローズウッドと言えばこの木のことだった。
ギターで有名なMartin社も1800年代後半から既にハカランダを使っており特に珍しい木ではなかった。

ところが、この木ばかり使ってギターを作り苗木を育てることをしなかったためにやがて絶滅近くまで
追い込まれた。そしてMartin社でも1969年を最後にハカランダは使われなくなり、ブラジル産から
インド産のローズウッドに変更されたのだった。

現在でもギターはインド産のローズウッドで殆どが作られている。
逆に1969年までのMartinのハカランダギターは非常に高価で1本50万~と言うのが相場のようである。


ところで、僕も1985年からギターをやっていますが、ハカランダという最高級素材には全く興味がなかった。
興味が無かったというよりは高校生の僕には購入できなかったと言った方がいいと思う。

しかし1970年代のフォークミュージックのLPから聴こえてくるギターの音色は普通のギターでは出なかった。
突き進めて行くと、やはりどのミュージシャンのフォークギターもハカランダで出来ていた。

「やっぱり、ハカランダのギターでないとあのLPからの音は出ないのか!」と急に興味が湧き、
最近になってようやくYAMAHAの最高級機であるLL-55Dと言うギターの中古品を手に入れた。
ハカランダで出来たこのギターを弾いてみると、間違いなくあの頃の音がする。

あ~、やっぱりハカランダだったんだ!と僕は感動したのです!!

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それからと言うもの、ハカランダのギターを買っては売り、今でも手元に4本残っております。
結局、ハカランダが好きなんだなぁ~~。

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ハカランダの木目は潤沢にある年代(1960年くらいまで)では柾目に取られていました。
それはキレイに模様なのです!ギターによって木目が全く違うので本当に面白いです。

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そうして、面白いものを見つけました。
そうです、ハカランダで出来たボールペンです。匂ってみると甘いローズの匂いがするので本物だと信じます。
こうやって、ハカランダのギターの上に並べて置くと、やっぱり同じ木なんだな~と分かります!

実はハカランダのお箸も売っているのです。確か30000円くらいだったと思います。
しかしなかなか手の出ないお値段です・・・・。いつか欲しいなぁ~~。
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by koyo1378 | 2011-09-21 00:17 | ギターについて | Comments(3)
Commented by 孤天狗 at 2011-09-21 14:18 x
初めまして!以前から私はアコースティックギターっていいねぇ!
のブログを拝見させていただいておりました。何度か書き込ませていただこうかなと思っていたのですが最近の更新が無かったので躊躇しておりました。久しぶりに55Dの写真を見て安心しました。実は私もヤマハの古い55を持っており一度調整したいなと思っていたところにこのページを見付けヤマハでメンテしてもらえる事を知りました。そして数日前近所の島○楽器に持ち込んだとこです。若い女性の店員さんが初め対応してくれたのですが年配の男性店員さんがすぐに交代しこちらのブログの流れと非常によく似た展開となりました。私の場合はフレット交換等のお金のかかる依頼ではなく弦高の調整、若干ブリッジ浮き、全体の確認程度でそれほど高額になるとは思っていなかったのですが、見積金額は6万円。フレット交換なしでのこの金額には驚きましたがせっかくの機会なので依頼しました。今頃は30年ぶりの里帰りで甘えていると思います。3週間から4週間と言われましたが私のギターもだいぶ遅れるかもしれませんね。
Commented by 孤天狗 at 2011-09-21 14:22 x
ヤマハでのメンテのきっかけをつくっていただき非常に感謝しております。やっぱ生まれたところでメンテするのが一番ですよね。
私もアコギが大好きでハカランダも大好きです。最近ブログを始めました。アコースティックギターについてのうんちくを配信していこうと思っています。もしよろしければ今後ともよろしくお願いします。
Commented by ゼク at 2011-09-23 00:08 x
孤天狗さん、どうも書き込みありがとうございます!!
最近はカメラのBLOGの方を更新していましてこちらはサボり気味でした(笑)

僕のLL55Dも1996年製ですがフレットのビビりが酷くなってきて
その都度調整していたのですが、やはり最終的にはフレットを全部変えないと難しいと考えました。

ナットとサドルとフレットを同時に変えて、また最近ナットの溝を自分で削りました。

それにしても55Dはいい音がします。
これだけは一生手放さないと思います。
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