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ギターの音の特性

最近、新たにギター部屋を作り湿度と室温を管理しています。
以前までは、リビングにギターを置いておりそこで管理してましたが、やはり人の出入りが
多く油断していると湿度が70%になったり30%になったりしていました。

今回は完全に私しか入らない部屋なのでほぼ18~20℃、45~50%に保たれており、
埃も少なく非常にいい状態でギターが保たれております。

湿度や気温が変わればギターの音も様々に変化するのですが、今回は変化が少なくなった
気がします。経験上湿度が5%上がれば音がペグに半回転ほど音が高くなるのを知っています。
逆に湿度が下がれば音は低くなります。しかし常に湿度と気温が一定なら、オートチューナー
で見ても変化はほとんどないです。

ここで、各ギターの音の性質をまとめてみました。

                  音の深さ    煌びやかさ    サスティーン    音の大きさ
MARTIN   D45 Dx     9         5           6           8

MORRIS  M151RG     7         8           9           9
         M4501SP    6         7           8           8
        MF-CUST    4         7           7           6

YAMAHA LL55DBR     6         9           9           9
        FG250M      4         6           7           6
        APX10S      2         3           3           3

GIBSON  J160E       2         2           3           3

ここでまとめとして、
音の深さはやはりD45には全く敵いませんと言うか異次元です。
しかし音の大きさやサスティーンや煌びやかさはスキャロップしてる方が有利なのかも
しれません。
FG250MとAPX10SがTOP単板のBACK&SIDE合板です。
FG250MはDタイプだけあり21年で音の成長はありますが、ALL合板のJ160Eと
エレアコのAPX10Sはほぼ成長してないです。
それとALL合板ではやはり音は篭りがちでALL単板と比べる術もないですね。