ロングサドル

ロングサドルとはMARTINが1966年まで仕様としていたサドルの形状です。

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これはMARTIN D45 Dx CFMのロングサドルですが、このロングサドルって
ブリッジとの接地面積が多いのか弦の響きをもらす事無く裏のブレージングに伝えている
感じがします。

ちなみに、これは1967年の普通のサドルに変わって間もないころのD-28です

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見て分かるようにロングサドルはブリッジを掴むように固定されています。

普通のサドルは短いのでそんな感じはありません。


ただ、ロングサドルはブリッジと接着剤とくっついているので外れません。
ようするにサドル調整は上を削ることになります。これが難しい!(僕はプロに任す!!)

普通の短いほうのサドルは抜けますので下の平らな面をサンドペーパーで削るとサドルを
簡単に同じ間隔で下げれます。
ところが、ロングサドルは上の曲線の方を削るので力加減によっては、取り返しがつかないほど
歪んでしまいます。しかもこのロングサドルを取るのはカッターを入れなければならず、
素人には難しいのです。

しかし、僕はこのロングサドル大好きです。音がよく響きます。
1949年のMARTIN o-18も、もちろんロングサドルです。

MARTINでもGEモデルやVモデルはロングサドルですね。

みなさんは、ロングサドル好きですか?
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by koyo1378 | 2007-10-10 22:08 | ギターについて | Comments(6)
Commented by あぜ丸 at 2007-10-13 20:01 x
ロングサドル・・・いいですよね。
ただ弦高調整は大変ですが(笑い) 見た目も好きですね・・・。
あぜ丸HD-28Vもロングサドルがいい雰囲気です
Commented by ゼク at 2007-10-13 20:53 x
本当にこのロングサドルはいいですね!
クラシカルで音もいいです!YAMAHAやMORRISってロングサドルありましたっけ??
Commented by ぴーくん at 2007-10-13 23:32 x
 ロングサドルは国内大手メーカーだとまずやらないでしょうね。仰るように調整が大変なので。
 手工家だとSugiとかにはあったんじゃないですか? ソモギのようにやたら分厚いサドルもありますけど、個人的には手入れが大変なのでどっちもパスです。
Commented by ゼク at 2007-10-14 08:44 x
写真でみれば一目瞭然ですがロングサドルは底面を接着しないと横にずれてしまうんです。ですから普通に使う分には問題ないですが手を入れようとしたときはややこしいです。ですので手入れが苦手な人は所有しないほうが無難といえます。
Commented by うえ。 at 2007-10-14 09:54 x
私の28V(ロングサドルです)は象牙に換えることが前提にありましたのでカスタムオーダーの段階で『未接着』を指定。象牙に代えた今でも未接着のままです。横にズレるということはないですね。ただそれは個体差かも知れません。ロングの方が製造コストが高いとか、何十年という時間で見るとブリッジが痛み易いとか、そんな理由ではないでしょうか。定かではありませんが。
Commented by ゼク at 2007-10-14 16:29 x
ロングサドルの接着する理由は横にズレるからだと思ってました。
もし未接着でも下を削ると底辺の長さが換わる為にどっちにしても上を
削らないとだめなのですが・・・。
長い時間が経つとブリッジが痩せてきたりしてロングサドルがズレルことはないのでしょうかね・・・。
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