人気ブログランキング | 話題のタグを見る

湿度が下がってきました

11月も中旬になって気温もかなり下がり朝晩は寒くて我慢できないほどになってきました。
当然、冬に向かって空気が乾燥してきます。私の住む大阪の場合も例外ではありません。

5月くらいまでは室内の湿度は50%くらいなのですが、梅雨に入ると一気に60%を超えます
そして、そのまま7月、8月、9月と55%を割ることはありません。あまりに湿度が高いときは
エアコンや除湿器が必要になります。

10月に入ると55%以下になる日も出てきて一気にすごしやすくなります。
室温も20~22度と快適そのものです。

そして、11月に入り中旬も過ぎると湿度は50%を切ってきます。
現在の湿度は45%くらいです。これから先は更に下がってきます。

そこで加湿器が出てきます。
おそらくギターをされている方の中にはすでに加湿器を炊いてる方がいるかもわかりません

この加湿器には3タイプあります。
1は水を沸騰さして蒸気にするタイプ
非常にすばやく加湿できますが結露もしやすいです。

2はハイブリッド式で簡単に言えば濡れたタオルの後ろから温風を当てて蒸発させるタイプ
これは熱くならないタイプで結露もしにくいです

3は気化タイプ
水を含ませたフィルター等に温風ではなく冷風を当てるタイプ。非常に時間がかかるが
電気代がかからない。


気をつけなければならないのは1のタイプです。
特に壁からギターを吊っている僕のような人は加湿器の湿度センサーが間に合わずに
設定湿度になっても加湿をやめない場合です。

このタイプは簡単に言えばヤカンから湯気が出ているのと同じ原理なので湯気が天井付近に
溜まる場合が多いのです。
しかし加湿器は床に置いてあるので床が50%でも天井付近は80%くらいになっている
場合もあることに注意しなければなりません。

湿度計を天井付近に1つ設定して注意深く観察してください。
僕の場合は加湿器自体を天井付近に置いています。

湯気は思いもよならい所に溜まります。
そこにギターを吊ってあれば何らかの影響があります。

これからの時期、加湿器にはくれぐれも気をつけてください。