ネック調整・・・・

今日はYAMAHA LL-55Dのネックを調整した。
とは言ってもロッドをちょっと回して順ゾリを直しただけですが・・・・。

ヘッド側からネックを見ると1弦側がやや順ゾリで6弦側が1~5フレットくらいがちょっとソッていた。
僕はいつもロッドを回すときは3弦と4弦の2本だけを緩めてやります。
6本全部緩めるとネック自体が逆ゾリ側に動いて調整後に確認しにくいからです。

12フレット上の弦高が3.1mmから2.5mmになりました。
ヘッド側から1弦側のネックを見るとほぼストレートになっている。
こうなると気になるのはビビリだ!う~~ん、やはり1弦の3~5弦でややビビっている。
まぁ、仕方ない、これくらいなら許容範囲だと思う!!



このYAMAHA LL-55Dというギターは今のYAMAHAのカタログには載っていない。
たしか2004年にLL-55DはLL-86というモデルに変わったはずである。
とは言っても完全に同じスペックではありません。

簡単に言うとLL-55Dは元々L-55Dでした。トップ:最高級えぞ松単板でサイドバックが最高級ハカランダ単板でありました。
そこから1984~5年?くらいにLL-55Dとなりました。
それまではえぞ松+ハカランダという組み合わせでしたが、ハカランダが減ってきたことから、
1996年くらいからLL-55DRとLL-55DBRに分かれました。
DRとは東インド産ローズウッド製と言うことです。BRはブラジル産のローズウッドと言うことです。

このまま先ほど話した2004年のラインナップ変更まで行きましたが、
ついにLL-55Dと言うネーミングはなくなりLL-55DRはLL-66に、LL-55DBRはLL-86に
なったのです。しかしながら両モデルともトップはインゲルマンスプルースに変更されていましたし
LL-86のバックも2ピースハカランダになったのです。

僕がLL-86を弾いた感想は、LL-55Dとは音の感じが違いました。
僕はLL-55DR(バックは2ピースローズ)も持っていたのですが、その音に非常に似ておりました。
やはりバックが2ピースになったことにより55DRと86は同じ系統の音になったのかもしれません。

僕は旧LL-55DBR系は破壊的なほどの金属音でジャリンと鳴りました。
逆にLL-55DR系はどちらかといえば暖かみのある柔らかい音で鳴りました。

さて、このほどそのLL-66も値上がりしたらしく85万円が100万円になりました。
東インド産ローズモデルでこの100万円は異常に高いと思いますがみなさんどうでしょうか??


僕のLL-55Dは1996年製で、おそらくBRとRに分かれる前の最後の55Dだと思います。
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まぁ、このギターは絶対に売らないと思います。なぜなら僕がギターを始めた中学のときに本当に
夢にまで見た超憧れのギターだったからです。ですので今でもこのギターを弾くときはウキウキします。

それとこのギターは昔の70年代フォークのLPから聞こえてきたギターの音がします。
MARTINとは全く違う趣ですが僕にとってLL-55Dは必要なギターなのです。
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