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最近、楽器店にてYAMAHAの2008年ギターカタログをもらってきました。
特に昨年までのものと変化はないようです。

しかし新LLになって4年目でしょうか、どうも最近のLLってあまり見かけません。
2004年までの旧LLと比べると値段が爆発的に上がったことも考えられます。

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確か、旧LLではLL55DRが50万円くらいだったと思いますが、
新LLではこれがLL66になって90万円弱になっています。この倍近くの金額がネックに
なっていると思います。もちろん昔からカスタムメイドのLL55D,LL53D等はそんなに
売れていなかったと思いますが、中古市場を見ると結構出回っています。
という事は新品で購入した人がたくさんいるということになりますね。

ところがLL66,LL86はほとんどみかけません。

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楽器としての構造的なものは間違いなく旧LLより進化していると思います。
TOP板もえぞ松かたイングルマンスプルースに変わり3Pバックもラインナップがありません。
LL120MSという旧LLからの生き残りのギターのみ3Pバックハカランダが採用されていますが。

本当にYAMAHAはMARTINと比べても造りの繊細さは間違いなく上なんですが、
どうもこのフラッグシップモデルが見えてこないのが気になります。


といいながらも旧LL派の僕は複雑な思いをしています。
昔のようにえぞ松TOPの2Pバックハカランダのファンが多いんでしょうかねぇ~~。
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前回、ナット作製&サドル調整して弦高も12Fで2.0mmと低すぎるくらいの設定になって
いましたこのLL55Dですが、ここにきてさらにネックが逆反り方向に動きました。

逆ソリ方向に動くと弦高は低くなりますがビビリが発生します。
ヘッド方向からネックを見ると6弦側は微順ソリでOKなんですが、
1弦側はほぼストレートか逆ソリです。なるほど1、2弦の1~4フレでビビリが出るはずです。

そこでいつものロッド調整です。
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このモデルはヘッド側にレンチ口があるので(現LLシリーズはサウンドホール内)
そこからの調整になります。これくらいなら75°くらいですの緩める方向に回します。

僕の場合は3弦と4弦だけ緩めます。
と言うのは全部緩めるとどれだけ戻ったのか分からないからです。
一回一回チューニングして確かめるよりはこの方が明らかに早いからです。

今回も、12F上で6弦が2.0mmから2.3mmに1弦が1.2mmから1.6mmになりました。

チューニングしてビビリが解消ほぼされました。
うまく調整できたようです!!

このYAMAHA LL55Dは昔のフォークソングのギターの音がします。
特に松山千春、長渕剛、さだまさし、等YAMAHAのL、LL系を使っていたアーティストが
弾いていた音がそのまま出ます。このハカランダのキンキンの音、僕は大好きです。
LL55Dのローズウッドのものも持っていましたが、全くの別物です。
そして現LL86も全くの別物です。音の傾向が全く違います。

YAMAHA L31の系統を組むL53,後で出来たL55、LL53,LL55
当然全て最初は全部3Pのハカランダ単板でした。
これらの音はまさに70年代後半から80年代前半のLPから聞こえてくるあのキンキンの
音です。

1990年代になってLL55DもLL55D-RとLL55D-BRに分かれました。
ローズがバックのものは音がやや柔らかいです。キンキンではないです。
今のLL66,LL86も同じ系統で柔らかいマーチン系の音と思っています。

おそらくは旧L,LLハカものはテリー中本さんの代名詞でそれからの脱却を図ったと思うのです。
それほどに音の質が変わってしまいました。
これは僕がYAMAHA40周年の展示場に行ってたくさん弾かせてもらった僕の感想です。
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昔、ここで書いたんですがギターって言うのはたくさん持っていても最終的には好きな3本に
なってくると言うものです。
やはり弾く時間が限られてくるとたくさんのギターを均一に弾いてやることは難しくなります。

そして好きな音の傾向も分かってきてそんな好きな音を出すギターばかりに手を出すように
なります。するとあまり弾かないギターは拍車をかけて弾かなくなります。

数本のギターをお持ちの方は経験のある事だと思います。

とは言っても現在11本のギターを3本に減らすのは難しい。
それとも何本かまとめて1本のギターに換える方がいい?

まぁ、3本とは言わなくても5本くらいにまとめたほうがいいのか現在思案中でございます。

そんなところ皆さんはどうしているんだろうか・・・・・・。

<追記>
ちなみに今よく弾いている順でいくと(それでも最近は時間が取れなくなりギターを触る時間が
減少していますが・・・・)

1  MARTIN D28
2  YAMAHA LL55D
3  MARTIN o-18
4  MARTIN D45
5  MORRIS M151
6  MORRIS MF
7  YAMAHA FG250M
8  YAMAHA APX10S
9  MORRIS M4501S
10 GIBSON J160E
11 YAMAHA FG-JR

こんな感じでしょうか・・・・
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エキサイトのブログにも動画が貼れるようなのでやってみました。
サムピックのネタだったので久しぶりにスリーフィンガーの定番「夏祭り」を
弾きましたがなかなかうまくいきません・・・・。
しかも途中でアクシデント発生で中断しています。

まぁ、僕の場合こんな感じでサムピック&スリーフィンガーやってるということで
参考程度にみてください。
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by koyo1378 | 2008-02-14 10:52 | 番外編
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フォークギターを弾くときによく使うのがサムピックです。
おそらくみなさん最初は普通のフラットなピックから始めると思います。
親指と人差し指で持って「ジャンジャン~~」とコードを変えながら練習したものです。

そして、コードが一通り弾けてチェンジもまずまずになると今度はアルペジオに挑戦します。

というのは、アルペジオはコードがしっかり押さえられてないと強制ミュート奏法になるからだ!
コードストロークの時には気付かなかった自分の押さえ方の粗がここで急に浮き出てきて
途方にくれるのである。


特にFコード、Bmコードはプッチンプチンにミュートされて気持ちいいほど音が出てないことに
気付くのである。がしかし、アルペジオをすることによって逆に粗がわかり上達もするのである!

そんな時に最初は親指で直に6弦5弦を弾くのだがどうも音の響きがレコードから聞こえてくる
音と違うことに気付きこのサムピックの存在を知るのである。
僕はギターがYAMAHAだったのでYAMAHAのサムピックを最初に買ったのだが、
何しろ今まで親指で弾いていたときとは違い、サムピックでは空振りする感覚で弾かないと
ちょうどサムピックの弾く部分に弦が当たらないのである。

試行錯誤のうちになんとかうまく弾けるようになったのですが、このサムピックも
同じ種類でもサイズがいろいろあるのはご存知だろうか??

最近ではベルトのようにサイズを自分で変えれるものも出ている。
弾く部分が普通のピックになっているものもある。金属製もある。

非常に様々な形をしているサムピックですが集めだしてもやはり弾きやすいものは決まって
おり、いつも同じものを使ってしまうのであります。

この頃は、アルペジオはピックで弾いていてサムピックは昔を懐かしむスリーフィンガー奏法で
のみの使用になっています。

しかし、無くてはならない大事なギターの「道具」であることには変わりありません!
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久々に心に染み渡る本物の唄を聴いたような気がします。
人の価値観はそれぞれあって、そら今までも素晴らしい唄ばかりだっとと言われる方も
いるでしょうが、僕としてはずっと歌謡界には失望を隠せなかった。

僕はこのドラマは見てないのだが、エンディングに流れるこの唄を聴いたときに耳を疑った。
なんと、言葉の一つ一つに意味があり深い曲なんだと・・・・・。

唄っているのは山下達郎だとすぐに分かった。
僕は彼のファンではないが本物のアーティストとして尊敬している。

しかし深い・・・深い・・・。
この曲を本当の意味で理解できるには人生経験がまだ足りな過ぎますが、
その佇まいからしてこの唄はただものではない予感を感じます。

ずっと一緒さ

発売は3月12日らしくて今はまだ1番をドラマのエンディングに聞くに留まっております。

この曲のKeyはFですね、5カポならCで簡単なコード展開です。
それだけに直球で魂に入ってくるのかもしれません。
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市場にあまり出回っておらずにファンの中でもかなりの評価のギターがあります。
僕も実物は見たことがありません、見るからに上品で気品に溢れています。

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このギターはその中でもかなりのプレミアムらしいです。
と言ってもMARTIN D45ではありません。
上質のアディロンTOPにハカランダBACK、スノーフレイクインレイ、ロングサドル・・・・・。

一度弾いてみたいですね・・・・・。


その名は・・・・・・・・メリルC45です。
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今回、MARTIN o-18(1949)の弦を初めて交換した。
このギターは昨年末にネックリセットの修理から返って来たばかりでその際弦は
新品のライトゲージが張ってありました。
今回はいつも使っているエリクサーのフォスファーExライトに張り替えた。
と同時にいつものように内部撮影もしてみました。

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内部にはちょうどセンター部分にパッチが2つあります。
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ブレージングは完璧にノンスキャロップです。これもシトカでしょうか・・・・。
サイドの割れ止めは布性のようです。これも普通は木ですが・・・。
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ブリッジプレートはブラジリアンかインドローズのようですがあまりきれいではありません。
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このギターのネックはおそらくエボニーロッドか何かでAJではありませんので、
反ってきたら厄介です。Exライトでポロンポロンと弾いてやるつもりです。

しかし、このギター見た目より高音が煌びやかなんですよ!おそらくビックリするとおもいます。
大事にしていきたいです!
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僕の所有するギターの中でやはりいつ弾いても一番素晴らしいと思うのが、
MORRIS M151GR Lである。このギターは当BLOGでも頻繁に出てくるのだが
本当に素晴らしい。

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前にも書いた通りこのギターは今は独立された横山さんのMORRIS在職中のギターで
あります。TOPはジャーマンスプルース単板であります。
このギターのいいところは一番に気候・気温・湿度による音質の変化が少ない。
ようするにデリケートではないという事である。言い換えればどんな時も狙った音が出せると
言うことであります。残念ながらYAMAHA LL55Dは気分やでMARTINはデリケートだと
思っています。

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サイドバックはブラジリアンローズウッド単板が使われています。
サイドはややサップ寄りの部分でしょうか?色合いは大好きです。

それと、TOP&フィンガーボードバイディングにはトラモクメイプルが、
ブリッジ、フィンガーボード、ヘッド化粧板にはブラジリアンローズウッドが、
ペグはエボニーが使われており、見るからにウッディーな雰囲気を漂わせています。


このギターの素晴らしいところはその音質が実に豊満なことであります。
Rタイプという事でバックがラウンドしています。これは低音を増幅させるためです。
そしてL:ラチィス(格子)タイプのブレージングを採用しています。

要するにバックのブレージングもXなのです。
おそらくこれがこのギターを生かしている一番の理由と思います。

そして、TOPがジャーマンという事で、僕としては歯切れのいい分離時間の早い軽快な
音に感じるのです。


おそらく、このギターは最終的に残るであろう僕のギターの1本になることは間違いないでしょう。
このギターを手放せば、もう二度とこの音にはめぐり合えない気がしますので。
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