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2007年くらいまではギターをずいぶん集めて弾いていた。
ところがこのギターを最後に購入も止まった。

ギターを始めて弾いたのは1985年、中学3年のときだった。
その時のギターは26歳で今もリビングに飾ってある。
確か2万円ちょっとの安いギターだったが手放す気は到底ない。

さて、写真のギターもHDR処理してあるので傷がよく目立つと思う。
これはウェザーチェックと言って木そのものが割れているのではなくてその上の塗装が割れているのである。
皮肉なことに、2007年に買ったのがこの最後のギターであるが実は一番年代ものなのである。
1949年製なので今年で62歳!

Martin o-18(シングルーオー)という名前のやや小ぶりのギター。
おそらく何人もの人の手を渡り、私の元に着たのだろう。
還暦を越えているので、実に深い音がする。
40歳の私が弾く62歳のギター。

やはりギターの世界は奥深いやっ。
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ブラジリアン・ローズウッド(俗名:ハカランダ)
このBLOGの中で何度か出てきている名前である。

簡単に言えばハカランダはギターの材料であった。
それも昔はブラジル産のローズウッドは潤沢にあってローズウッドと言えばこの木のことだった。
ギターで有名なMartin社も1800年代後半から既にハカランダを使っており特に珍しい木ではなかった。

ところが、この木ばかり使ってギターを作り苗木を育てることをしなかったためにやがて絶滅近くまで
追い込まれた。そしてMartin社でも1969年を最後にハカランダは使われなくなり、ブラジル産から
インド産のローズウッドに変更されたのだった。

現在でもギターはインド産のローズウッドで殆どが作られている。
逆に1969年までのMartinのハカランダギターは非常に高価で1本50万~と言うのが相場のようである。


ところで、僕も1985年からギターをやっていますが、ハカランダという最高級素材には全く興味がなかった。
興味が無かったというよりは高校生の僕には購入できなかったと言った方がいいと思う。

しかし1970年代のフォークミュージックのLPから聴こえてくるギターの音色は普通のギターでは出なかった。
突き進めて行くと、やはりどのミュージシャンのフォークギターもハカランダで出来ていた。

「やっぱり、ハカランダのギターでないとあのLPからの音は出ないのか!」と急に興味が湧き、
最近になってようやくYAMAHAの最高級機であるLL-55Dと言うギターの中古品を手に入れた。
ハカランダで出来たこのギターを弾いてみると、間違いなくあの頃の音がする。

あ~、やっぱりハカランダだったんだ!と僕は感動したのです!!

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それからと言うもの、ハカランダのギターを買っては売り、今でも手元に4本残っております。
結局、ハカランダが好きなんだなぁ~~。

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ハカランダの木目は潤沢にある年代(1960年くらいまで)では柾目に取られていました。
それはキレイに模様なのです!ギターによって木目が全く違うので本当に面白いです。

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そうして、面白いものを見つけました。
そうです、ハカランダで出来たボールペンです。匂ってみると甘いローズの匂いがするので本物だと信じます。
こうやって、ハカランダのギターの上に並べて置くと、やっぱり同じ木なんだな~と分かります!

実はハカランダのお箸も売っているのです。確か30000円くらいだったと思います。
しかしなかなか手の出ないお値段です・・・・。いつか欲しいなぁ~~。
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