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フォークギターのヘッド。
それぞれのヘッドにもアイディンティティがある。
YAMAHAはV字になっていてメキシコアワビ貝のバイディングがある。
そしてLLシリーズの最高峰である事をしめす「L」が真ん中に書いてある。

MARTINは通常もでるではD45でさえもアワビ貝の装飾はない。
MARTINと書かれているだけで十分である。あこがれの縦文字マーチンである!

MORRISのW150は基本的にMARTINのコピーなのでほぼ同じであるが、
中途半端にメキシコ貝の装飾がある。

使用木材はそれぞれのサイドバックに準じているように思う。
ヤマハとモーリスはハカランダでマーチンはインドローズのようだ。

昔はヤマハ一辺倒だったが、最近はMARTINが好きだ。
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購入したW-150ですが、調べてみるといろいろ面白いことが分かりました。

昨日のBLOGでこのギターの音が「まろやか」な音だと書きました。
実は、私もS.Yairiの308というハカランダ単板のギターを弾く機会があって
その音に似ていると思っておりました。

昨日追記したように、S.yairiは1978年ごろよりフォークギターの低迷によりモーリスの
ギターを作っていたことがあるらしく、W-80(定価80000円以上)以上のギターの一部を
OEM製作していたと実際に作っていた人の記述を読みました。


そうなると、Morrisでありながらスプリッツは矢入貞夫さんの作ったS.Yairiのそれを
そのまま注入しているのではないでしょうか??
S.yairiはK.Yairiとよく比べられますが、K.Yairiは革新的で常に新しい変わった形の
ギターを追い求め、S.YairiはまさにMartinの純粋なコピーを突き詰めて行ったと思われます。

W-150も言わばMartin D45のコピーであり、S.YairiのYD-308(バックが3ピースであるが)と
同じような音の性質を持っていると思われるのです。


36年前にフォークギターの売れ行きが悪くなってきた頃の遠い遠い昔の話。
そんなW150を弾いていると、Morrisのヘッドプレートを持ったS.Yairiのギターで
時代に翻弄された、「あの頃」の音がするように思えるのでありました。
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